自動計算で「社会保険料をシュミレーション」する方法【2022年最新版】早見表・保険料額表・パートの社会保険料も解説!

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社会保険料を毎月支払っているけど、どれくらい支払っているのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

社会保険料は厚生年金保険、健康保険(40歳以降は介護保険も)に分けられ、保険料の基礎となる保険料率は年度ごとに改定され都道府県や加入している健康保険の保険者によっても異なります。

今回の記事は自動計算で社会保険料をシミュレーションする方法を2022年度(令和4年度)の最新情報で解説します。

目次

自動計算で「社会保険料をシュミレーション」する方法【2022年最新版】


社会保険料_計算_シュミレーション_2021_2022

社会保険料は算出する年度、年齢、都道府県、健康保険の保険者(全国健康保険協会、各健康保険組合)、収入額とそれに対応した標準報酬月額区分によって異なります。

  1. 年度(保険料率が年度ごとに改定)
  2. 年齢(40歳以降は介護保険料も加算)
  3. 都道府県(都道府県単位保険料率がその都道府県の毎年の収支とその見通しによって改定)
  4. 健康保険の保険者(全国健康保険協会、各健康保険組合)
  5. 標準報酬月額区分(収入額に応じて区分・最低額と最高額が一定要件で改定)

その為ご自身で計算しようとすると少々複雑に感じてしまいます。

自動計算ツールで社会保険料の計算シミュレーションができるサイトをご紹介します。

健康保険・厚生年金保険の保険料「自動計算サイト」

自動計算ツールで健康保険料・厚生年金保険料などの社会保険料を計算シミュレーションができるサイト「ke!san」をご紹介します。

2022年(令和4年)の保険料率で社会保険料を計算できて非常に便利ですね。

同様に将来もらえる老齢厚生年金なども自動計算できるので安心ですね。

【早見表】2022年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額

社会保険料を自動計算ではなく早見表で確認されたい方はこちらをご覧ください。

全国健康保険協会に加入していて、東京都にお住まいの方の2022年(令和4年)の4月納付分からの健康保険・厚生年金保険の保険料額の早見表となります。

健康保険料は各都道府県、健康保険保険者(全国健康保険協会、各健康保険組合)によって異なりますので、東京都以外の地域にお住まいの方はこちらからご自身の都道府県を選択してください。

都道府県ごとの2022年度(令和4年度)保険料額表(令和4年3月分から)

全国健康保険協会(協会けんぽ)以外に加入されていらっしゃる方はご自身が加入されている各健康保険組合に確認をしてください。

パート「88,000円の社会保険料」いくらになるのか?

パートの方などで配偶者の扶養に入っていることで社会保険に未加入の方は賃金月額88,000円以内に抑えていらっしゃると思いますが、賃金月額88,000円になった場合に社会保険料はいくらになるのでしょうか。

2022年度(令和4年度)3月分の保険料率、都道府県は東京都の場合で算出した場合、月額賃金88,000円のパートの場合「社会保険料は約13,000円」になります。

内訳
社会保険の種類 保険料
厚生年金保険料(18.3%の折半) 約8,052円
健康保険料(9.81%の折半) 約4,316円
介護保険料(1.64%の折半)
※40歳以降の以降の方のみ
約721円
合計 約13,089円

こちらの内容に関しては別の記事でより詳しく解説していますので参考にしてみてください。

まとめ:自動計算で「社会保険料をシュミレーション」する方法。2022年最新版

今回の記事では自動計算で社会保険料をシミュレーションする方法について解説しました。

社会保険料をシミュレーションができる自動計算サイト「ke!san」が非常に便利ですね。

協会けんぽに加入している方は早見表も掲載していますのでそちらも参考にしてください。

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