【2022年最新】帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金について解説。

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子どもの頃に水疱瘡に感染した経験はありませんか?

水疱瘡のウイルスは、水疱瘡が完治した後も体内に存在していて、大人になった後でもストレスや疲れなどによる免疫力低下によってウイルスが活性化する事で、帯状疱疹という病気を発症します。

帯状疱疹は発症から完治するまでに3週間から1ヶ月ほどかかり、神経にも炎症を起こし強い痛みを伴ないます。

日本人の3人に1人は帯状疱疹を経験すると言われていて、出来る事であればこの帯状疱疹にかかるリスクを事前に抑制しておきたいところです。

今回の記事では、一部の自治体が実施している帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金の内容について解説した記事です。

目次

【2022年最新】帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金について

帯状疱疹ワクチンの予防接種の助成金の制度の概要はこちらです。

前提としては各自治体によって「対象者の年齢・自己負担額・ワクチンの種類」が異なっております

必ず、各自治体のホームページを確認するようにお願いします。

  • 対象者:各自治体に住民票のある65歳以上(※自治体によっては50歳以上なども有)
  • 自己負担額:4,000円(※自治体によっては1回接種10,800円、2回接種で21,600円なども有)
  • 助成回数:生涯で1回
  • ワクチンの種類:「ビケン(1回接種)」(※自治体によっては「シングリックス(2回接種)」も有)
  • 実施期間:各自治体内の指定医療機関
  • 必要書類:予診表や住所、氏名、年齢の確認が取れるもの(運転免許証、健康保険証など)※自治体によって異なります。
自治体によっては帯状疱疹ワクチンの予防接種の助成金を実施していない所もありますのでご注意下さい。

「帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金」を実施している自治体

帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金を実施している一部の自治体をご紹介します。

こちらの自治体以外でも帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金を実施している自治体は数多くありますので、ご自身の住民票のある自治体のホームページをご確認下さい。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹とは、水疱瘡のウイルスで起こる皮膚の病気です。

皮膚が赤くなり、水ぶくれが帯状に生じ、皮膚だけではなく神経の炎症も伴う為、痛みが強いのも特徴です。

痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の初感染では水痘(みずぼうそう)になりますが、この時に主に皮膚にでた発疹から神経を伝わって所属の後根神経節内にウイルスが潜伏するといわれております。後根神経節内に潜伏感染していたウイルスが何らかの誘因で、再活性化して発症するのが帯状疱疹です。誘因として過労や悪性腫瘍の合併を含めて宿主の免疫機能の低下、手術や放射線照射などがあげられます。ウイルスが再活性化されると神経節内で増殖し、知覚神経を通って表皮に達し、表皮細胞に感染しそこで更に増殖して、赤い丘疹や水疱が神経の走行に沿って帯状に出現します。他のヒトから感染して帯状疱疹になるわけではありません。

引用元:日本皮膚科学会 

まとめ:帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金

今回の記事は帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金に関して解説した記事でした。

日本人の3人に1人がかかると言われている帯状疱疹。

神経の炎症もともなう為、出来る事なら予防接種を行なって、発症の可能性を抑えたいところです。

ただし、帯状疱疹ワクチン予防接種の助成金は各自治体で任意で行なっている為、自治体ごとに対象者の年齢や、自己負担額、ワクチンの種類も違い、自治体によっては助成を行なっていない自治体もありますのでご注意下さい。

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