2022年 企業型確定拠出年金「おすすめ銘柄」

企業型確定拠出年金_おすすめ_銘柄_2021_2022

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老後の資産形成を目的に掛け金は会社が負担し、さらに運用益が非課税に、長期積立ができる企業型確定拠出年金。

この企業型確定拠出年金ですが、選択できる投資商品は「株式、国債、定期預金、不動産信託」など様々な種類があります。

ご自身の老後の資産形成という大切な目的だからこそ、どの銘柄を選んだらいいかが分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では2022年の企業型確定拠出年金「おすすめ銘柄」について解説します。

投資を保証するものではありませんので投資は自己責任でお願いします。

目次

2022年 企業型確定拠出年金「おすすめ銘柄」はこちら

企業型確定拠出年金_おすすめ_銘柄_2021_2022

企業型確定拠出年金は、企業が選択した運営管理機関が保有している「定期預金、債権、株式、不動産信託などの投資商品」の中から、ご自身で「投資商品」を選択する制度となっています。

企業が選択した運営管理機関の「投資商品ラインナップ」が企業ごとに異なりますので、ここで紹介する投資商品の銘柄が必ず選択できるというわけではありませんが、投資商品の選択に参考にしてください。

2022年の企業型確定拠出年金のおすすめ銘柄はこちらになります。

銘柄 eMAXIS Slim米国株式
(S&P500)
SBI・全世界株式
インデックスファンド
eMAXIS Slim全世界株式
(除く日本)
三菱UFJ国際投信 SBIアセットマネジメント 三菱UFJ国際投信
信託報酬 0.0968% 0.1102% 0.1144%
トータルリターン
(1年)
44.52% 31.32% 34.10%
トータルリターン
(3年)
27.66% 21.45% 23.06%

信託報酬が0.3%以下でトータルリターンが高い銘柄がおすすめです。

三菱UFJ国際投信 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

  • 主な取扱金融機関…SBI証券, 松井証券, マネックス証券
  • 運用スタイル…インデックス型
  • 投資対象…先進国株式, 海外REIT
信託報酬 0.0968%
トータルリターン(1年) 44.52%
トータルリターン(3年) 27.66%

S&P500はご存知の方も多いと思いますが、アメリカの約500社の代表的な株式を集めた投資信託となります。構成銘柄としてはアップル、マイクロソフト、アマゾンなど主要銘柄が含まれていますのでトータルリターンも十分期待できる投資信託となっています。

SBIアセットマネジメント SBI・全世界株式インデックスファンド

  • 主な取扱金融機関…SBI証券
  • 運用スタイル…インデックス型
  • 投資対象…先進国株式, 新興国株式
信託報酬 0.1102%
トータルリターン(1年) 31.32%
トータルリターン(3年) 21.45%

日本を含む、全世界の株式へ投資を行う投資信託となります。S&P500はアメリカだけの株式を集めた投資信託なのに対して、「SBI・全世界株式インデックスファンド」は全世界の株式を対象としていますので、中国やインドなどの株式価格上昇でリターンも期待できます。

三菱UFJ国際投信 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

  • 主な取扱金融機関…SBI証券, 松井証券
  • 運用スタイル…インデックス型
  • 投資対象…先進国株式, 新興国株式, 海外REIT
信託報酬 0.1144%
トータルリターン(1年) 34.10%
トータルリターン(3年) 23.06%

日本を除く、先進国および新興国など全世界の株式への投資信託となります。日本の経済成長を期待していない方でアメリカ含む全世界への経済成長を期待している方はこちらの投資信託もおすすめです。

ご自身の加入している企業型確定拠出年金の投資商品ラインナップを改めて企業もしくは運営管理機関に確認をしてみてください。また投資は自己責任となりますのであくまで参考にするだけで、投資判断はご自身の判断でお願いします。

なぜ長期積立は「株式」おすすめなのか?

企業型確定拠出年金は60歳以降の老後の資産形成が目的なので、長期積立を前提としています。

長期積立の場合、株式、国債、金などの一般的な投資商品の中でも株式のトータルリターンが非常に高い傾向になります。

定期預金はおすすめできない?

企業型確定拠出年金の「掛け金は会社が負担してくれる」「運用益が非課税」となる長期積立ができるというメリットを考えた時に、元本が100%確保される定期預金は運用益が非課税になるというメリットを享受できない為、おすすめの銘柄とはしていません。

ただしご自身の貯金を一定金額まで貯蓄してから、株式の銘柄に変更するのはおすすめです。

その場合のご自身の貯金額は毎月の支出額の6ヶ月分がおすすめです。

例えば、家賃や食費など必ず支出する支出額が25万円の場合、150万円が年間の支出額となりますので150万円の定期預金後に株式の積み立てに切り替えるというのも堅実な投資方法だと思います。

まとめ:2022年 企業型確定拠出年金「おすすめ銘柄」

今回の記事では2022年の企業型確定拠出年金のおすすめ銘柄を解説しました。

投資商品としては株式がおすすめで、その中でも信託報酬が0.3%以下でトータルリターンが安定して高い銘柄がおすすめです。

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